あきらくんが書いた詩に、僕が曲をつけてCDに収めるまでのことを、文通記録の形で紹介した本です。(ポプラ社刊・980円) ↑本をクリックすると、「ありがとう」の詩が読めます。 ![]() ![]() ![]() |
ぼくはみんなから、あきらくんとよばれています。 あきらは、ええなまえです。うんがええなまえです。たくきよしみつさんと、がったいをして、たくきあきらになった本をよんでください。きゃー、たくきあきらさん、すてきーと、うっとりするとおもいます。 たくきさんはかわりものです。ええ人です。ぼくは、大すきです。だから、がったいをしました。こころがピンクいろになって、ばんざいをしたくなるけー、よんでください。 みんな、たくきあきらが、大すきになるとおもいます。 (くりすあきら) |
ここに『ありがとう』という歌があります。 詞を書いたのはくりすあきらくんという青年、曲をつけたのは僕です。 この本は、あきらくんと僕が知り合い、『ありがとう』という歌が生まれ、さらにはCDに収められて多くの人たちのもとに届けられるまでのことを、手紙のやりとりを中心に記録したものです。 僕は二十歳年下の彼から、多くのことを学びました。それはとても心地よく、楽しい経験でした。 その喜びを、この本を手にしたあなたにも、ぜひ分かち合ってほしいと願い、まとめました。 読み終わった後、あなたが「あきらワールド」の虜になり、そして心がちょっぴり「ふあふあとぴんくいろに」なっていることを信じつつ、お届けいたします。 (たくき よしみつ) |